FREETEL SIMに変えたものの
20年近くお世話になったauを解約してFREETEL SIMへ乗り換えたのが4、5年前。それによって6000~7000円台だったスマホ代の負担が一気に1600~1800円程度に軽減されました。FREETEL SIMを選んだ理由は使った分だけ課金されるプランというのが、私の調べたところでは当時ここしかなかったからです。
ところが2017年末にFREETELが事実上の倒産をしてしまいました。
とは言え、MVNO事業は楽天モバイルに移行されたので我々利用者は何の手続きも必要なく、これといった不便もありませんでした。
そんな折、ふと気になってここ数ヶ月の利用料を振り返ってみると、
いや、十分これでも安いと思うのですが、ずっと多くても2000円代前半という実績だったので少々驚いたのです。おそらく契約して35カ月も経過しているので様々なキャンペンーンの特典などが期限切れとなったことも要因でしょう。
ちなみに私の月々の利用GB数は3GB以上4GB未満なので、まあ普通ですよね。
格安SIMの不便な点
通信速度とか繋がりやすさなんかはあまり神経質にこだわっていませんし、実際気になりません。一昔前はキャリアメールでないと登録出来ないサービスなんかもありましたが、今はもうほとんどありませんよね。
ですが、ほとんど唯一と言っていい不満点はLINEの電話番号・ID検索、年齢認証が出来ないこと。
トモダチの少ない私の場合(ほっといてください)、使う機会はほとんど無いのですが、過去に何度か面倒な思いをしたので、この機会にいっちょ格安SIMを変更してやろうかという気になったのです。
格安SIMでLINEの年齢認証をするには
代替手段はいくつかあるようですが、今回はSIMサービスを変更する手段を用いたいと思います。
2018年末、今のところ対応している格安SIMサービスはLINEモバイル
とワイモバイル。ですので今回は乗り換え候補としてこの両社に絞り、比較していきます。
料金プランの比較
やはり一番気になるのが基本料金プランですよね。これは個々の使い方にもよるので自分の利用シーンをざっくり把握しておくことが大切です。動画見放題プランとか電話かけ放題プランとか、自分には不要なプランを排除していくことで複雑な料金体系がシンプルに見えてきます。
自己診断による利用状況
- 月間利用容量 3GB~4GB
- webサイト、SNS閲覧がメイン
- ゲーム、動画鑑賞はほとんどしない
- 通話は月に数回、トータル10分もない
- 端末は現在所有のものを継続して利用
この条件を踏まえて両社のプランをピックアップしてみると、
LINEモバイル
容量 | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,690円 |
5GB | 月額2,220円 |
ワイモバイル
容量 | 音声通話SIM |
3GB | 月額1,980円 |
9GB | 月額2,980円 |
※1年間のワンキュッパ割を適用している状態
結論
ワイモバイルはこの他にも様々な割引特典があるようですが、正直分かりにくい印象。私が当時FREETELを選んだのもシンプルな料金プランが分かりやすくて好印象だったからです。
それに私の利用状況が3GB~4GBであることを踏まえるとワイモバイルの3GBの次のプランが9GBというのは非常に無駄なように思えます。契約容量のGB数を超えると通信速度が遅くなり、それを回避するには追加でGBを購入しなければなりませんので、その場合は割高となってしまいます。
よって私にはLINEモバイル の5GBプランが適当ではないかという結論に至りました。
実際の手続きはまた。