親だって門外漢問題
いよいよ2020年から小学校で本格導入されるプログラミング教育。
なんとなくニュースを通じて知ってはいるけど実際どうすりゃいいのよ、っていうのが親の本音ではないでしょうか。
これが厄介なのは親もまったくの門外漢、ド素人だってことなんですよね。
かく言うわたしだってプログラミングのプの字も分かりません。
学校に丸投げするご家庭が大多数かもしれませんが、お子さんにアドバイスを求められた際、何もしてあげらないというのもちょっと情けないというか、悔しいというか、、、
メインの教材は無料でOK
ありがたいことにプログラミング学習用の無料教材というものがいくつかあるんですよね。中でも有名なのが「Scratch(スクラッチ)」と呼ばれるもの。
これ、マサチューセッツ工科大学のメディアラボというところが無償提供しているんです。

ありがたやありがたや。
しかも日本語対応もばっちりなのでご安心を。
ざっくり言うとブロック遊びの感覚でプログラミングの仕組みを体感できるというわけ。もちろん子供だけじゃなく大人の入門用教材としてもばっちりです。
用意すべきもの
で、スクラッチを利用するにはパソコンのwebブラウザを起動させる必要があるんですね。
今このページをご覧になれるのもwebブラウザが機能しているから。
パソコンを所有しているご家庭ならそれをそのまま利用いただければOKなんですが、お持ちでない方にはこんなのどうでしょう。
これはクロームブックといってGoogleが提供するchrome(クローム)というwebブラウザが利用できます。
会社や学校で使うパソコンとは違って使える機能を絞り込んであるので安価で購入できるのがポイント。入門用のパソコンとしては必要十分と言っていいでしょう。
お手持ちのスマホやタブレットなんかでもスクラッチは使えますが、最適化されているわけではないので、使い勝手はあまりよろしくありません。
それに画面も小さいとプログラミング作業にはちょっと不向きだと思います。
パソコンをネット接続したらすぐにでもスクラッチをはじめることはできますが、指南書があるとより理解度が深まるかもしれませんね。
そんな時はこのあたりの書籍はいかがでしょうか。
というわけで、小学生のプログラミング入門には
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webブラウザで起動する無料の「スクラッチ」を使って学習するのがオススメです



